大衆のための日本刀を

先生が良く店に来て、「我々は刀が好きで、まったく刀のために生まれてきたようなものだ。一生の念願は愛刀の国民化でこの運動を極力やっていきたい」。一部のお金持ちだけでなくサラリーマンでも商売屋さんでも、誰もが刀を持てるようになる。そうしなきゃならんということなんです。

先生のこの話に非常に感心して、これは刀で儲けるということでなく、愛刀精神を日本人の、特に男子の方に深めよう。刀は、われわれが死んでもずっと後何百年も伝わるわけですから、日本の財産である。ですからそういう運動をやって、日本刀を健全にしかも若い人々に伝えていきたい、と考えるようになりました。最近になり、やや考えていた希望に沿って店も増えて、デパートなどで展覧会をやり、念願の「刀廊」も開設できた。若い社員も増えてきた。少しずつ従来の刀屋ではなく、刀剣○○という美術商として近代化しつつあるわけです

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